指数とのズレが少ないのは?投資信託のトラッキングエラーを詳しく解説

インデックス投資を始めたばかりのとき、ふと「自分が持っている投資信託の数字が、ニュースで見る指数と少し違うな」と不思議に思うことがあります。S&P500や日経平均株価を目標にしているはずなのに、なぜか微妙なズレが生じてしまう。このズレの正体は「トラッキングエラー」と呼ばれるもので、運用の良し悪しを決める大事な指標です。この記事では、ズレが少ない優秀な商品を見分けるコツをわかりやすくお伝えします。

目次

指数とのズレが少ない投資信託はどこで見分ける?

同じ指数を目指す投資信託でも、中身をのぞくと運用会社ごとに少しずつ成績が違います。せっかく手数料が安いものを選んでも、指数の動きから大きく遅れてしまってはもったいないですよね。ここでは、初心者の人が「このファンドは信頼できるな」と判断するための、具体的で簡単なチェックポイントを3つに絞って紹介します。

純資産総額が数千億円規模のファンドを探す

純資産総額とは、その投資信託に集まっているお金の合計金額のことです。この金額が大きいほど、運用会社は効率よく株や債券を売り買いできるため、指数とのズレを小さく抑えられます。反対にお金が少ないファンドは、1回の取引でかかるコストの割合が大きくなり、指数の動きに追いつけなくなることがあります。

初心者の人は、まずは純資産総額が1000億円を超えているような、みんなに選ばれているファンドを探してみてください。 規模が大きいファンドは運用が安定しており、長期投資のパートナーとして安心感があります。例えば「eMAXIS Slim」シリーズのように、数兆円規模の資産を持つ銘柄は非常にズレが少ないことで知られています。

信託報酬と実質コストの差が小さい銘柄に絞る

投資信託には、パンフレットに載っている「信託報酬」以外にも、実は裏側でかかっている「隠れコスト」が存在します。株を売買する際の手数料や、会計監査にかかる費用などがこれにあたります。これらを合計した「実質コスト」が信託報酬と大きく離れている商品は、その分だけ指数よりも成績が悪くなりがちです。

目に見える手数料の安さだけでなく、実際に引かれている全てのコストが指数の動きを邪魔していないか確認しましょう。 運用が上手な会社は、この隠れコストを低く抑える工夫を徹底しています。特にネット証券で人気のインデックスファンドは、このコスト競争が激しいため、ズレが少ない優秀な銘柄が見つかりやすいです。

商品名の例目指す指数信託報酬(年率)純資産総額の規模特徴
eMAXIS Slim S&P500S&P5000.09372%数兆円業界最低水準のコストを維持
楽天・オールカントリーMSCI ACWI0.0561%急拡大中楽天ポイント還元などの特典あり
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均日経平均株価0.143%老舗の安定感運用実績が長くズレも安定している

運用報告書で過去の乖離率が0.1%以内か確認する

「乖離率(かいりりつ)」という言葉は難しく聞こえますが、要するに「指数とどれくらい離れたか」という実績のことです。投資信託が1年に一度出す「運用報告書」を見れば、去年の運用がどれくらい正確だったかが数字でわかります。ここで指数との差がプラスマイナス0.1%以内に収まっていれば、文句なしの100点満点といえます。

過去の数字は嘘をつかないので、1年間のトータルで指数にどれだけ忠実だったかをチェックするのが最も確実です。 多くの優秀なインデックスファンドは、この乖離を最小限にするためにプロの運用担当者が日々調整を行っています。もし数%もズレているようなら、そのファンドの運用体制に何らかの課題があるかもしれません。

投資信託のトラッキングエラーが起こる仕組みを詳しく解説

トラッキングエラーは、投資信託の成績がベンチマーク(目標とする指数)からどれだけ「ふらついたか」を示す統計的な数値です。ただの「差」ではなく、そのズレがどれくらい頻繁に、どの程度の大きさで起きたかを計算しています。この数字の意味を正しく知ることで、投資の成績がなぜニュースの数字と一致しないのか、その謎がスッキリ解けます。

ベンチマークと基準価額の差を数値化したもの

トラッキングエラーは、簡単に言うと「目標とのズレの大きさ」を表すバロメーターです。投資信託が目指しているS&P500やトピックスといった指数をベンチマークと呼び、これに対して自分のファンドがどれくらい正確に動いたかを測ります。この数値が小さいほど、まるで鏡のように指数をきれいに映し出している運用だといえます。

インデックス投資において、トラッキングエラーの数値が小さいことは、運用会社の技術力が高い証拠になります。 計算式は少し複雑ですが、投資家としては「この数字が小さいほど優秀」と覚えておくだけで十分です。SBI証券や楽天証券などの比較画面でも確認できるので、銘柄選びの指標にしてみてください。

数値が0に近いほど指数に忠実な運用といえる

理想的なインデックスファンドは、トラッキングエラーが0.0%になることです。しかし、実際には手数料や取引のタイミングがあるため、完全に0にすることはプロでも至難の業です。それでも、最新の技術を使っているファンドは、限りなく0に近い数字を維持し続けています。

私たちが選ぶべきなのは、この数値が常に安定して低い状態をキープしているファンドです。 ある月は指数にピッタリだけど、次の月は大外れ、というような不安定なものは信頼できません。長期間、淡々と指数についていく粘り強さこそが、インデックスファンドに求められる一番の才能です。

アクティブファンドにおける数値の捉え方の違い

一方で、指数を追い越して大きな利益を狙う「アクティブファンド」の場合は、考え方が180度変わります。アクティブファンドはあえて指数と違う銘柄を買うため、トラッキングエラーは大きくなるのが当たり前です。むしろ、この数字が小さいということは「指数と似たような動きしかできていない」という評価になってしまいます。

自分が選ぼうとしているのがインデックス型ならエラーは小さく、アクティブ型ならエラーの意味が違うことを理解しておきましょう。 投資の目的によって、この数字の見方は全く別物になります。まずは自分が「守りの投資(インデックス)」か「攻めの投資(アクティブ)」のどちらをしているのかを意識することが大切です。

指数と基準価額にズレが生じる3つの主な理由

投資信託が指数とズレてしまうのには、避けて通れない3つの大きなハードルがあります。どんなに優秀なAIやプロの投資家が運用しても、物理的に「コスト」や「税金」が発生するため、完全に一致させることはできません。なぜズレが起きてしまうのか、その裏事情を知っておくと、ちょっとした数字の変動に一喜一憂しなくて済むようになります。

毎日引かれる信託報酬と隠れた運営費用

最大の原因は、投資信託を管理するためにかかるコストです。私たちが支払う信託報酬は、毎日少しずつ基準価額から差し引かれています。一方で、目標とする指数(S&P500など)はコストを一切引かない「裸の数字」です。そのため、コストがかかる分だけ、投資信託の成績は必ず指数より下回ることになります。

運用が上手なファンドは、このコストによるマイナスを最小限に抑えるために、取引の無駄を徹底的に省いています。 例えば、1株あたりの売買手数料を安く済ませたり、印刷代などの経費を削ったりする努力をしています。私たちが「信託報酬が安いもの」を選ぶのは、このコストによるズレをあらかじめ小さくするためなのです。

配当金にかかる税金と再投資までの時間差

2つ目の理由は、株を持っているともらえる「配当金」の扱いです。多くの指数は配当金をそのまま再投資した前提で計算されますが、現実の投資信託には税金がかかります。特にアメリカ株などに投資する場合、現地の税金が10%引かれた後の金額しか手元に残りません。この「税金の分だけ足りない状態」が指数との差になって現れます。

さらに、配当金を受け取ってから新しい株を買い直すまでには、どうしても数日のタイムラグが発生します。 この期間に市場が大きく動いてしまうと、指数とのズレがさらに広がってしまいます。運用会社はこの時間差を埋めるために、先物取引などを駆使して、1円でも多く指数に近づけるよう工夫を凝らしています。

全銘柄を保有できない場合に起こるサンプリングの誤差

3つ目は、指数に含まれる銘柄を全て買えない時に起きる誤差です。例えば全世界の株に投資する指数には、3000以上の銘柄が含まれています。資産規模がまだ小さいファンドの場合、これら全てを少しずつ買うのは難しいため、主要な銘柄だけをピックアップして運用する「サンプリング法」という手法を使います。

選んだ銘柄が指数全体と同じ動きをしてくれれば良いのですが、微妙な構成の違いがズレとなって出てきてしまいます。 逆に、日経平均株価のように225銘柄と決まっている場合は、全て同じ比率で買う「完全レプリケーション法」が使いやすいため、ズレは起きにくくなります。自分が投資している指数がどれくらいの銘柄数なのかを知るのも、ズレを予測するヒントになります。

指数とのズレを抑えるために運用会社がしている工夫

運用会社は、ただ指数を眺めているだけではありません。コストや税金でどうしても生じてしまう「マイナス分」を取り戻すために、さまざまなテクニックを駆使しています。これらの工夫を知ると、私たちが払っているわずかな手数料の中で、いかに高度な技術が使われているかがわかります。

貸株サービスによる金利収入でコストを相殺する

運用会社は、ファンドが持っている株を一時的に他の金融機関に貸し出すことで、金利(レンタル料)を受け取ることがあります。これを「貸株サービス」と呼びます。この金利収入はファンドの利益になるため、信託報酬などで引かれたマイナス分を補填する役割を果たしてくれます。

この工夫のおかげで、場合によっては指数よりも良い成績が出る「嬉しいズレ」が起きることもあります。 コストがかかっているはずなのに指数にピッタリ一致しているファンドは、こうした裏側の努力が実を結んでいる証拠です。投資家にとっては、追加の負担なしに運用の正確性が上がるありがたい仕組みといえます。

先物取引を活用して現金の比率を最小限に抑える

投資信託の中には、常に新しい投資家からお金が入ってきたり、解約で現金が出ていったりします。この「待機中の現金」は株ではないため、指数の値動きに置いていかれる原因(キャッシュドラッグ)になります。これを防ぐために、運用会社は少額の証拠金で大きな取引ができる「先物」を利用します。

手元の現金を遊ばせず、常に100%指数に連動した状態を作ることで、ズレを最小限に食い止めています。 特に相場が急上昇している局面では、この現金の管理が甘いと指数に大きく負けてしまいます。先物を巧みに操るスキルは、インデックス運用のプロにとって最も重要な技術の1つです。

膨大なマザーファンドで売買効率を最大化させる

多くのインデックスファンドは、直接株を買うのではなく「マザーファンド」と呼ばれる巨大な資金の塊に投資する仕組みをとっています。複数のファンドからお金を集めて巨大な塊にすることで、1回あたりの売買金額を大きくし、取引コストを劇的に下げることができます。

スケールメリットを活かして、個人では不可能なほど低コストで正確な運用を実現しているのです。 運用総額が数兆円にもなるマザーファンドを使っている商品は、それだけでズレを抑える強力な武器を持っていることになります。私たちが「大手の低コストファンド」を安心して選べるのは、この強固なインフラがあるからです。

トラッキングエラーの具体的な調べ方とチェック項目

自分の持っている投資信託がどれくらい優秀なのか、実際に数字で確かめてみましょう。難しい計算は一切不要です。運用会社が定期的に発行している書類の中にある、決まった場所を見るだけで、誰でも簡単に「運用の通信簿」を確認することができます。

交付運用報告書にある「騰落率」の比較表を見る

まずは、年に一度発行される「交付運用報告書」を開いてみてください。その中の「運用実績」というページに、ファンドの成績とベンチマーク(指数)の成績が並んだ表が必ず載っています。この2つの数字の差が、そのままあなたが知りたかった「ズレの正体」です。

「ファンド」の数字から「ベンチマーク」の数字を引いてみて、その差が信託報酬の範囲内に収まっているか見てみましょう。 例えば信託報酬が0.1%なのに、成績が1.0%も負けているとしたら、それはコスト以外の理由で大きなズレが起きていることになります。この表をチェックする習慣をつけるだけで、投資の解像度はぐっと高まります。

月報(マンスリーレポート)で最新の乖離状況を追う

1年も待てないという方は、毎月発行される「マンスリーレポート(月報)」が便利です。ここには、直近1ヶ月や3ヶ月の成績がグラフや表でまとめられています。最新の市場環境の中で、運用チームがどれくらい正確に指数を追いかけているかをリアルタイムに近い形で確認できます。

グラフを見て、指数の線とファンドの線がピッタリ重なっていれば、今の運用は極めて順調だと判断して大丈夫です。 もし目に見えて線が離れ始めているようなら、その理由がレポート内の「運用の経過」などの欄に説明されていないか読んでみてください。親切なファンドなら、なぜズレたのかをしっかり解説してくれています。

目論見書で運用手法が「完全レプリケーション」か確かめる

投資を始める前に「ズレにくい仕組み」かどうかを知るには、目論見書の「運用の仕組み」という項目を確認します。ここに「完全レプリケーション法」と書かれていれば、指数と同じ銘柄を同じ比率ですべて持つスタイルなので、構造的にズレが起きにくいといえます。

特に銘柄数が少ない国内株などのファンドでは、この手法を採用しているものを選ぶのが正解です。 一方で、銘柄数が多すぎる海外株などの場合は「サンプリング法」や「最適化法」と書かれていることが多いですが、これは技術力でカバーする手法です。自分の選んだファンドがどのような戦略で指数に挑んでいるのか、事前に知っておくだけで納得感が変わります。

指数とのズレ(キャッシュドラッグ)が膨らむケース

どれほど優れた運用会社でも、不可抗力で指数とのズレが大きくなってしまう瞬間があります。それは主に、市場がパニックになったり、制度が急に変わったりするタイミングです。こうした「ズレやすい場面」をあらかじめ知っておけば、一時的な数字の悪化に慌てて売ってしまうような失敗を防げます。

短期間に大量の解約注文が押し寄せたとき

市場が暴落して不安になった投資家たちが一斉に解約(売却)を申し込むと、運用会社は支払う現金を作るために、持っている株を急いで売らなければなりません。この急な売却にはコストがかかるだけでなく、指数が計算される価格よりも安い値段で売らざるを得ないことがあります。

パニック相場では、こうした「現金化のコスト」によって指数よりも成績が悪化しやすくなります。 これはファンドの仕組み上避けられないことなので、あまり悲観する必要はありません。むしろ、こうした嵐が過ぎ去った後に、どれくらい早く元の正確な運用に戻れるかが、運用会社の真の腕の見せ所です。

指数の構成銘柄が大幅に入れ替わるタイミング

指数は定期的に、中身の銘柄を入れ替えます。例えば日経平均株価からある会社が外れ、新しい会社が入るような時です。運用会社もこれに合わせて大量の株を入れ替える必要がありますが、世界中の運用会社が同じタイミングで動くため、株価が乱高下しやすくなります。

銘柄の入れ替え(リバランス)の時期は、どうしても取引コストがかさみ、指数とのズレが一時的に大きくなります。 S&P500にテスラのような超巨大企業が採用された時のように、特別なニュースがある時期は特に注意が必要です。これも一時的なイベントに過ぎないので、長期的な視点で見守ることが大切です。

投資対象の市場で取引規制や流動性の低下が起きたとき

新興国(インドやベトナムなど)の指数に投資している場合、その国の政府が急に「海外投資家の取引を制限する」といったルールを作ることがあります。また、市場が小さいために買いたい時に買えない(流動性が低い)という事態も起こりえます。こうした状況では、指数の計算上の数字と、実際の取引価格に大きな差が出てしまいます。

マイナーな市場ほど、トラッキングエラーという名の「見えないリスク」が大きくなる傾向にあります。 アメリカ株などの主要な市場ではほとんど起きない問題ですが、少し特殊な地域に投資する際は、このリスクを覚悟しておく必要があります。ズレの少なさを最優先するなら、やはりアメリカや日本などの大きな市場が一番安心です。

投資信託を選ぶ時に指数とのズレをどう評価すべきか

最後に、トラッキングエラーを「どう投資判断に活かすか」をまとめます。数字のズレに神経質になりすぎる必要はありませんが、長期的な資産形成において無視できない影響を与えることも事実です。賢い投資家として、この数値をどう自分の味方につけるべきか、その基準をお伝えします。

0.2%程度のわずかな乖離は許容範囲として捉える

結論から言うと、年間のズレが0.1%〜0.2%程度であれば、全く気にする必要はありません。これは信託報酬や最低限の取引コストを考えれば、むしろ「非常に優秀にコントロールされている」と言える数字です。一日の動きに一喜一憂せず、どっしりと構えていましょう。

小さな数字のズレを気にするよりも、そのファンドが長期にわたって安定して運用を続けているかを重視してください。 完璧な0%を目指してファンドを頻繁に乗り換えるのは、それ自体が手間とコストの無駄になってしまいます。自分の中で「これくらいの差なら許せる」という合格ラインを持っておくと、精神的にとても楽になります。

コストの安さだけでなく運用の正確さをセットで見る

最近は「信託報酬の最安値争い」が続いていますが、手数料が0.01%安いことよりも、指数とのズレが0.1%少ないことの方が、結果的なリターンには大きく貢献します。見かけの手数料だけに惑わされず、運用報告書などで「中身の正確さ」もセットで見る癖をつけましょう。

「安かろう悪かろう」ではないですが、あまりに手数料を削りすぎて運用が疎かになっている商品は避けるのが賢明です。 信頼できる運用会社は、適正なコストをかけながらも、最新のシステムでズレを最小化する努力をしています。コストと技術力のバランスが取れたファンドこそが、本当の意味での「良い商品」です。

長期保有なら「ズレの小ささ」が複利効果を左右する

インデックス投資を20年、30年と続けていく場合、毎年わずかなズレであっても、積み重なると大きな差になります。例えば、毎年指数より0.5%ずつ負け続けるファンドと、0.1%しか負けないファンドでは、将来の受取額に数十万円、数百万円の差が出ることも珍しくありません。

「たかが0.数%」と侮らず、最初の商品選びの段階でできるだけ正確なものを選んでおくことが、未来の自分へのプレゼントになります。 最初にしっかりとした基準で選んでおけば、あとは放っておくだけで指数が運んでくれる果実を、最大限に受け取ることができます。この記事を参考に、ぜひあなたにとっての「正確な一台」を見つけてみてください。

まとめ:指数とのズレを味方につけて賢く運用する

投資信託のトラッキングエラーは、運用の正確さを測る「ものさし」です。指数とのズレを正しく理解し、それに基づいた銘柄選びをすることで、インデックス投資の成果をより確実なものにできます。最後に、重要なポイントを振り返りましょう。

  • 純資産総額が大きいファンドほど、取引コストを抑えられてズレが少なくなる。
  • 信託報酬の安さだけでなく、隠れコストを含めた「実質コスト」の差に注目する。
  • 運用報告書の「騰落率」の比較表を見て、乖離が0.1%以内に収まっているか確認する。
  • 配当金の税金や先物取引の影響で、物理的にどうしても避けられないズレは存在する。
  • 一度選んだら、0.2%程度のわずかな誤差は許容範囲として長期で保有し続ける。

あなたが選んだファンドが、指数というレールの上を正確に走り続けることを願っています。少しの知識を持つだけで、日々の価格変動に対する不安は自信に変わります。焦らず、着実に資産を積み上げていきましょう。

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この記事を書いた人

MONEY STUDIO編集部は、投資・金融分野の情報収集・分析を行う複数名の編集メンバーで構成されています。
一次情報・公式データ・実体験をもとに記事を制作しています。
特定の金融商品や投資手法を過度に推奨することはなく、メリットだけでなくデメリットやリスクも明示することを編集方針としています。

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