「世界情勢が不安定になると、どの株を持てばいいか迷う」という声をよく聞きます。そんな時に注目されるのが、国の守りを支える防衛株です。中でもロッキード・マーチンとRTX(旧レイセオン)は、アメリカ政府という世界最強の顧客を持つ巨大企業です。この記事では、数年先まで売上が約束された「予約注文」の凄さと、株主に嬉しい「配当の力」について、プロの視点で分かりやすく解説します。
ロッキード・マーチンとRTXの膨大な受注残高と配当の安定性を分析した結果
景気が悪くなると、多くの企業は「来月の売上は大丈夫かな」と不安になります。しかし、この2社は全く別格です。数兆円規模の「バックログ」と呼ばれる予約注文を抱えており、すでに将来の仕事が山積みになっています。アメリカ政府の予算を直接の収入源にしているため、景気の波に左右されにくいのが最大の特徴です。
数年分の売上が約束されたバックログの正体
バックログとは、注文は受けたけれどまだ作っていない「予約リスト」のことです。ロッキード・マーチンは約1,606億ドル(約24兆円)、RTXにいたっては約2,020億ドル(約30兆円)という、目が回るような金額の予約を抱えています。
これだけの注文があれば、たとえ明日から新しい注文が止まったとしても、数年間は工場をフル稼働させて利益を出し続けられます。「将来の稼ぎがすでに確定している」という安心感こそが、防衛株をポートフォリオに入れる最大の理由になります。
- ロッキード・マーチン:約24兆円の予約注文
- RTX:約30兆円の予約注文
- 数年先まで仕事が途切れない圧倒的な安心感
20年以上の増配記録が物語る現金の強さ
ロッキード・マーチンは、21年連続で配当金を増やし続けている「増配のプロ」でもあります。防衛ビジネスは一度契約が決まれば長期間にわたってお金が入ってくるため、株主に還元する余裕がたっぷりあるのです。
RTXも同様に、厳しい時期を乗り越えながら株主への支払いを続けてきました。「持っているだけで毎年もらえるお金が増えていく」という体験は、長期投資において何よりのスパイスになります。
政府予算を財布にするビジネスモデルの堅実さ
2024年度のアメリカ国防予算は8,860億ドル(約133兆円)という過去最高レベルの規模です。この巨額の予算の多くが、ロッキード・マーチンやRTXの製品に支払われます。
国が存続する限り、防衛費がゼロになることはありません。「アメリカ政府という絶対に倒産しない顧客」を持っていることが、この2社のビジネスを揺るぎないものにしています。
世界最強の戦闘機F-35を抱えるロッキード・マーチンの稼ぐ力
ロッキード・マーチンの看板商品といえば、ステルス戦闘機のF-35です。この機体は、単なる乗り物ではなく、世界中の同盟国が欲しがる「空のインフラ」のような存在です。一度導入されると、そこから数十年間にわたって部品代や修理代でお金が転がり込んでくる仕組みになっています。
ロッキード・マーチン(LMT)の主力製品
同社の売上の約27%を占めるのが、このF-35プログラムです。1機あたり100億円を超える高価な戦闘機ですが、アメリカだけでなく日本を含む多くの国が採用を決めています。
戦闘機以外にも、ニュースでよく聞く「HIMARS(高機動ロケット砲システム)」や「PAC-3ミサイル」など、現代の守りに欠かせない装備を独占的に作っています。
| 項目 | 内容 | 他社との違い |
| 看板製品 | F-35 ライトニング II | 世界で唯一、量産されている第5世代機 |
| 主要兵器 | HIMARS、PAC-3ミサイル | 紛争地での実績が豊富で信頼性が高い |
| 収益構造 | 政府契約が売上の大半 | 参入障壁が極めて高く、ライバル不在 |
F-35は「一度売ったら終わり」ではなく、その後のメンテナンスで利益を出し続ける「プリンターのインク」のような商売です。
1機100億円を超える機体が世界中に売れる理由
F-35は、敵のレーダーに映りにくいステルス性能と、高度なネットワーク機能を備えています。これだけの技術を1社で開発できる会社は、世界中を探しても他にありません。
同盟国は自国の守りを固めるために、ロッキード・マーチンに頼らざるを得ないのが実態です。「代わりがいない」という独占状態こそが、高い利益率を支える魔法の杖になっています。
メンテナンスと部品供給で稼ぐストック型の収益
戦闘機は一度買えば30年以上は使われます。その間、タイヤの交換からソフトウェアの更新まで、すべてロッキード・マーチンの手が必要になります。
この修理代や部品代が、毎年安定した現金となって会社に入ってきます。機体を売る時の利益だけでなく、売った後の「維持費」で稼ぐ仕組みが、配当を支える太い柱になっています。
HIMARSやPAC-3ミサイルへの注文が止まらない理由
最近の国際情勢を受けて、ミサイルやロケット砲の需要が爆発的に増えています。特にHIMARSは、その使いやすさと威力から、世界中の国々から「売ってほしい」という予約が殺到しています。
ミサイルは一度撃てばなくなる「消耗品」です。使われれば使われるほど、新しい注文が入ってくるという、防衛産業特有の収益サイクルが動いています。
- HIMARS:移動式の強力なロケット砲
- PAC-3:飛んでくるミサイルを撃ち落とす盾
- 消耗品としての需要が利益を押し上げる
ミサイル防衛と航空機エンジンで多角化するRTXの事業構造
RTXは、ロッキード・マーチンとは少し毛色が違います。軍事用のミサイルだけでなく、私たちが旅行で乗るような民間航空機のエンジンも作っているからです。防衛の「堅実さ」と、旅行需要の「成長性」の両方を兼ね備えているのが、この会社の面白いところです。
RTX(RTX)の事業部門
RTXは、コリンズ・エアロスペース、プラット・アンド・ホイットニー、レイセオンの3つの大きな部門で成り立っています。航空機の「目」や「耳」になる電子機器から、力強い「心臓部」であるエンジンまで、すべてを網羅しています。
特にエンジン部門の「プラット・アンド・ホイットニー」は、世界中の飛行機に採用されている超名門ブランドです。
| 部門名 | 主な内容 | 他社との違い |
| レイセオン | ミサイル防衛、レーダー | パトリオットミサイルの開発元 |
| P&W | 航空機エンジン | 次世代エンジンGTFを世界に供給 |
| コリンズ | 航空機用電子機器、内装 | ほぼすべての飛行機に何らかの部品がある |
防衛分野が不調な時は民間航空が支え、その逆も起きるという「分散」が効いているのがRTXの強みです。
パトリオットミサイルを支える防衛部門の技術力
レイセオン部門が作るパトリオットミサイルは、世界で最も有名な防衛システムの一つです。飛んでくるミサイルを正確に捉えて撃ち落とす技術は、一朝一夕で真似できるものではありません。
世界各地で防衛のニーズが高まる中、このシステムの重要性は増すばかりです。「守りの要」としてのブランド力があるため、高額な契約が次々と舞い込んできます。
エアバスやボーイングに積まれるエンジンのシェア
プラット・アンド・ホイットニー製のエンジンは、エアバスの最新鋭機などによく積まれています。飛行機のエンジンを作れる会社は世界に数社しかなく、極めて高い技術力が必要です。
一度エンジンが採用されれば、その機体が引退するまでメンテナンスの収益が約束されます。空を飛ぶ飛行機が増えれば増えるほど、RTXのサイフには手数料が入ってくる仕組みです。
航空機の電子機器を牛耳るコリンズ・エアロスペースの存在
コリンズ部門は、コックピットの計器から客席の照明まで、ありとあらゆる航空機部品を作っています。「コリンズの部品が一つも載っていない飛行機を探す方が難しい」と言われるほどです。
派手な戦闘機ほど目立ちませんが、この地道な部品供給が会社に安定した利益をもたらしています。航空業界の「インフラ」を握っていることが、RTXの土台を支えています。
- 世界中の飛行機の計器や内装を担当
- 航空機が飛ぶたびに発生する保守サービス料
- 民間と軍事の両方で使われる汎用性の高い技術
1,600億ドルを超えるロッキード・マーチンの受注残高がもたらす安心感
ロッキード・マーチンの予約注文は、1,606億ドルという途方もない規模に達しています。これは、同社の年間売上の2倍以上に相当します。つまり、今から新しい営業を全くしなくても、2年以上は今のペースで稼ぎ続けられるということです。
過去最高を更新し続ける未出荷注文の積み上がり
これほどの注文が積み上がっているのは、世界中が「自分の国を守るための兵器」を急いで揃えようとしているからです。ロッキード・マーチンの工場は、フル回転でも追いつかないほどの活況を呈しています。
注文が溜まっているということは、将来の利益が「見える化」されている状態です。短期的な景気の良し悪しでクビになる心配がない、エリートサラリーマンのような安定感があります。
同盟国からの引き合いが増える地政学的な変化
特にヨーロッパやアジアの国々から、F-35やミサイルの注文が相次いでいます。これまでは予算を削っていた国々も、今は背に腹は代えられないと、巨額の予算をロッキード・マーチンに投じています。
アメリカ国内だけでなく、世界中の国々が顧客であることは大きな強みです。「世界中が顧客」であることが、リスク分散と成長の両方を支えています。
- ドイツやポーランドなど欧州諸国の買い増し
- 日本や韓国などアジア圏での防衛強化
- 宇宙分野への進出による新しい注文の獲得
生産能力の拡大が将来の利益を押し上げるスピード
注文が多すぎるため、ロッキード・マーチンは工場の生産能力を広げています。今はまだ「作るのが追いついていない」状態ですが、これから工場の効率が上がれば、利益が出るスピードも早まります。
この「待ち時間」が終わって次々と製品が出荷され始めると、一気に手元の現金が増えます。今の受注残高は、いわば「将来の利益の貯金箱」のようなものです。
2,000億ドルの受注を抱えるRTXの将来的な収益と回復の見通し
RTXの予約注文は、ロッキード・マーチンをも上回る約2,020億ドルです。この巨大な数字には、防衛用ミサイルだけでなく、民間航空機からの注文もたっぷりと含まれています。
民間航空機の需要回復がもたらすエンジンの注文
コロナ禍で落ち込んでいた旅行需要が完全に復活し、航空会社は新しい飛行機をどんどん発注しています。その飛行機に積むエンジンの注文が、RTXに押し寄せているのです。
エンジンは一度納品すれば、その後数十年にわたって「点検」という名のお金を生み出します。今の膨大な受注は、将来にわたって長く続く「不労所得」の種を蒔いているようなものです。
防衛用レーダーとミサイルシステムの圧倒的な競争力
RTXのレイセオン部門は、ミサイルだけでなく、それを見つけるための高性能な「レーダー」でも世界一の技術を持っています。敵がどこにいるかを見極める「目」を握っているのは非常に強いです。
ミサイル防衛システムはセットで導入されることが多いため、一度採用されると契約金額も膨大になります。「目と槍」の両方を提供できることが、RTXの強力な武器です。
- イージス艦に搭載される高性能レーダー
- 宇宙空間を監視する次世代システム
- 世界中の同盟国に配備される防衛ネットワーク
エンジン不具合による一時的な損失を跳ね返す体力
RTXは今、一部のエンジン(GTFエンジン)に不具合が見つかり、その修理のために多額の費用をかけています。これは確かに痛手ですが、会社を揺るがすほどの問題ではありません。
他の部門がしっかりと稼いでいるため、この穴を埋める力は十分にあります。一時的なトラブルで株価が下がっている時は、むしろ優良株を安く買えるチャンスと捉える投資家も多いです。
20年以上増配を続けるロッキード・マーチンの配当の安定性
ロッキード・マーチンの株主への姿勢は、非常に誠実です。稼いだ現金を溜め込むのではなく、配当や自社株買いを通じて、しっかりと持ち主に返してくれます。
フリーキャッシュフローのほとんどを株主に配る姿勢
同社は、事業で自由に使えるお金(フリーキャッシュフロー)のほとんどを、株主への還元に回すという方針を掲げています。自分たちの利益を株主と分かち合う文化が根付いています。
2023年には、年間で90億ドル以上を配当や自社株買いに充てました。「稼いだ分はみんなで分ける」というスタイルが、投資家からの厚い信頼に繋がっています。
連続増配記録を支える1株あたり利益の伸び
21年も連続で配当を増やせるのは、それだけ1株あたりの利益が着実に増えているからです。単に無理をして配当を出しているのではなく、実力が伴っているのが同社の凄いところです。
バックログ(予約注文)があるおかげで、将来の利益も計算しやすく、増配の計画も立てやすいのです。この「先が見える経営」こそが、20年以上という大記録を支えています。
- 21年連続の増配という誇らしい実績
- 利益の成長に合わせた無理のない配当
- 配当貴族銘柄への仲間入りも間近
自社株買いを組み合わせて株価を下支えする仕組み
配当金だけでなく、自社株買いにも非常に積極的です。市場に出回っている自社の株を買い戻すことで、1株あたりの価値を相対的に高めてくれます。
株価が大きく下がった時などは、会社が自ら買い支えてくれる安心感があります。配当と自社株買いの両輪で、私たちの資産を守り、増やそうとしてくれるのです。
RTXが厳しい局面でも配当支払いを維持できるキャッシュフローの根拠
RTXも、エンジンの不具合というトラブルを抱えながらも、配当をしっかりと出し続けています。なぜそんなことができるのか、そのサイフの仕組みを紐解いてみましょう。
部門ごとの利益の偏りを補い合う多角化のメリット
RTXには3つの大きな部門があるとお話ししました。たとえエンジン部門が修理費で苦しくても、ミサイル部門や電子機器部門がその分をカバーしてくれます。
この「助け合い」の構造があるからこそ、会社全体の現金の流れが途絶えることがありません。一箇所のトラブルが会社全体の致命傷にならないタフさが、RTXの魅力です。
エンジン改修費用を差し引いても残る手元の現金
エンジン修理には数十億ドルの費用がかかると言われていますが、RTXが1年間に稼ぐ現金の額はそれ以上に巨大です。必要な費用を払った後でも、配当を出すためのお金は十分に手元に残ります。
一時的に数字が悪く見えても、本業で現金を稼ぐ力は衰えていません。「現金の稼ぎ方」を知っている会社は、トラブルがあっても動じることはありません。
- 部門間のリスク分散が効いている
- 修理費用を上回る圧倒的な現金獲得力
- 過去の困難を乗り越えてきた経営の安定感
100年以上の歴史に裏打ちされた株主還元の継続力
RTXを構成する会社は、どれも100年以上の歴史を持つ老舗ばかりです。これまで何度も戦争や不況を乗り越えて、そのたびに株主への還元を守ってきました。
この長い歴史そのものが、投資家にとっては大きな安心感になります。「どんなことがあっても株主を見捨てない」という伝統が、今の配当の安定性を支えています。
米国の国防予算8,000億ドル超えが防衛銘柄に与える追い風
防衛株にとって、アメリカ政府の予算案は「売上目標」のようなものです。2024年度の予算が8,860億ドル(約133兆円)という過去最大規模になったことは、この2社にとってこれ以上ない追い風です。
過去最大を更新し続ける軍事費の使い道
この巨額の予算は、単に古い兵器を買い換えるためだけではありません。サイバー攻撃への備えや、宇宙空間での活動など、新しい分野にもたくさんのお金が投じられています。
ロッキード・マーチンもRTXも、こうした新しい分野の技術でトップを走っています。国の予算が増えれば増えるほど、この2社に落ちてくるお金も増えるというシンプルな仕組みです。
極超音速兵器や宇宙分野への新しい投資先
今、世界中で「極超音速ミサイル」という、非常に速く飛ぶミサイルの開発競争が起きています。これを迎撃するシステムや、宇宙から見張る衛星などの需要が急増しています。
こうした最先端の技術開発には、膨大なお金と時間が必要です。他の会社がいきなり参入できない難しい分野だからこそ、先行しているこの2社の独壇場になっています。
- マッハ5を超える極超音速兵器の開発
- 人工衛星を使った高度な通信と監視ネットワーク
- 政府からの巨額の開発資金による技術革新
政権交代が起きても変わらない国防優先の空気感
アメリカには共和党と民主党がありますが、どちらの政権になっても「国防を疎かにする」ことはありません。防衛予算は、政治の争いを超えて最優先される項目だからです。
むしろ、どちらの党も「もっと国を強くしよう」と競い合っている面さえあります。政治の波に振り回されすぎず、どっしりと構えていられるのが防衛株の強みです。
防衛株のロッキード・マーチンとRTXのどちらを保有すべきかの判断基準
最後に、あなたがもし投資をするならどちらを選ぶべきか、その基準をお伝えします。どちらも素晴らしい会社ですが、それぞれ性格が少し異なります。
安定感を求めるなら戦闘機特化のロッキード
「防衛ビジネスの王道をいきたい」と考えるなら、ロッキード・マーチンがおすすめです。売上のほとんどが軍事用であり、政府予算との連動性が非常に高いからです。
F-35という世界一の看板商品があるため、大きな失敗が考えにくいのが魅力です。「不況の時に資産を守ってくれる株」としての信頼度は、ロッキードの方が一枚上手かもしれません。
民間航空の成長も取りたいなら多角化のRTX
「防衛だけじゃなくて、景気が良くなった時の旅行ブームの恩恵も受けたい」という欲張りな方には、RTXがぴったりです。エンジンの修理問題という一時的な重しがある分、将来の伸び代は大きいと言えます。
民間と軍事のバランスが取れているため、より広い視点で投資を楽しめます。エンジンの不具合という「一時的な雨」が止んだ後の快晴を狙うなら、RTXが面白い選択になります。
- ロッキード:防衛100%の「鉄壁の守り」
- RTX:防衛と民間の「攻守のバランス」
- どちらか一方に絞らず、両方に分散して持つのも賢いやり方
景気後退に備えたディフェンシブな投資の組み合わせ
もしこれから世の中の景気が悪くなると予想するなら、この2社は最強の味方になります。他社が売上を落とす中で、政府との契約に基づく現金が着実に入ってくるからです。
自分のポートフォリオの一部に防衛株を入れておくことで、全体の資産がガクンと下がるのを防ぐことができます。「攻めの投資」だけでなく、こうした「守りの投資」を組み合わせることが、長く投資を続けるコツです。
まとめ:政府予算という最強の盾を持つ防衛株を味方につけよう
防衛株のロッキード・マーチンとRTXは、不安定な今の時代において、投資家の心強い味方になってくれます。アメリカ政府という世界最大の顧客を持ち、数年先までの仕事が予約で埋まっている安心感は、他の業界ではなかなか見られません。最後に、この記事のポイントを振り返りましょう。
- 両社とも20兆円〜30兆円という莫大な「予約注文(バックログ)」を抱え、将来の利益が約束されている。
- ロッキード・マーチンはF-35戦闘機、RTXはミサイルとエンジンの両輪で稼ぐ。
- 130兆円を超えるアメリカの国防予算が、この2社の業績を長期的に支える。
- 21年連続増配のロッキード・マーチンなど、株主を大切にする姿勢が徹底されている。
- 参入障壁が極めて高く、世界中の同盟国が顧客であるため、ライバルに怯える必要がほとんどない。
- 一時的なトラブル(RTXのエンジン問題など)はあるものの、本業の現金を稼ぐ力は揺るぎない。
世界平和を願うのは当然ですが、現実として「守りの力」は常に求められます。その最前線に立つ企業のオーナーになることは、あなたの資産形成において非常に堅実な一歩になるはずです。
