連休中にどこへ出かけようか、毎年、悩む方も多いでしょう。
ガイドブックなどを見て、今、一番、ホットな場所はどこか、探している方もいらっしゃると思います。
ゴールデンウィークなどは、外国へ旅行することで、非日常を楽しむ方も多いと思いますが、意外と日本にもまだまだ素敵な場所はたくさんありますし、知っていたつもりの場所であっても新たな楽しみが見つかる場所もありますから、国内旅行もおすすめです。
そこで、最近、観光地として注目されているのが、日本で言うと、福岡です。
福岡の魅力が再認識され、特に海外では、おすすめの観光地として紹介されたり、報道されたりする機会が増えているそうですが、みなさんはご存知でしたでしょうか。
海外の新聞で福岡が紹介されていたのですが、なんと、日本のリバプールとして福岡が紙面に登場していたのです。
これは、イギリスの高級紙である、ガーディアンに掲載されていたということですから、福岡も知名度も一気に上がったことでしょう。
リバプールと言えば、ビートルズを生み出した有名なイギリスの町ですが、福岡に注目しているのはイギリスの新聞だけではありません。
例えば、アメリカの有名な新聞である、誰でも知っている、ニューヨークタイムズでも、福岡を絶賛する記事が掲載されました。
内容は、日本で行きたいところ、見ておきたいところが、福岡には全部揃っているということなのです。
このような記事は地元、福岡の方々も驚いたことでしょうし、こんな記事が掲載されたとなると、ゴールデンウィークなど連休も関係なしに、海外からの観光客が増えることでしょうね。
旅行で訪れたことがある方はご存知でしょうが、福岡に親富孝通りというストリートがあります。
これが、イギリスのリバプールで言うと、マシューストリートに当たるそうです。
マシューストリートと言えば、あのビートルズのファンでしたらご存知の通りで、ファンにとっては聖地担っている場所です。
福岡のこの通りは、居酒屋や、クラブや、ライブハウスが多いです。
博多と言えば「めんたいロック」ということで、音楽関係のお店も多くなっています。
海外の新聞では、親富孝通りには、夜な夜な、音楽業界で成功を目指すミュージシャンが大勢、集まってくると書かれていました。
さらに、ニューヨークタイムズ紙も、日本の福岡には、おしゃれなショップや、かっこいいバーが多いと報道されています。
価格帯も広いので安く楽しめるお店も多いということですが、確かに、値段も安いけれどおしゃれなバーなど、コスパがよいという点では、福岡はおすすめの繁華街でしょう。
そして、食材も豊富で、美味しいお店が多いですよね。
ゴールデンウィークなどは、旅行で訪れる方も多く、繁華街は、観光客でにぎわっています。
また、ちょっと路地に入った場所は地元の人が集う飲み屋さんも豊富ですし、ゴールデンウィークなどの連休関係なしに、平日から賑わっている場所もあります。
それから、博多と言えば、グルメな方にもおすすめしたいのが、中洲の屋台です。
さらに、近くにはビーチもあり、海浜公園なども訪れてみたい場所として有名ですし、お散歩にはおすすめの海岸です。
東京や京都比べて、海外の方に福岡のウケが良いのは、それほどごみごみしていないというところかもしれません。
日本の文化に触れたいという方には、福岡の大宰府の神社、または、禅寺の庭園などを訪れても良いでしょう。
海外の方でしたら、日本の家電製品などにも興味があるでしょうから、天神でしたらショッピングも楽しむことができます。
それに、工芸品でしたら、糸島半島がおすすめです。
人口が140万人ほどという、ちょうどよい密度ですし、福岡は都会ながら東京ほどごみごみしていません。
範囲もそれほど広くはないので、周囲をぐるっとめぐりやすいという点も旅行者にはおすすめなのでしょう。
日本の良いところがぎゅっと詰った場所として、海外からも人気があります。
確かに、東京の混雑ぶりや、地下鉄の複雑さなどを考えたら、福岡のほうがよいかもしれませんよね。
そして、都内ですと、ゴールデンウィーク期間中の観光地などは、恐ろしいほどに込み合います。
もちろん、神社仏閣について言えば京都のほうが有名ですが、世界中の人が集まるために、拝観時間に制限があるなど、福岡のほうが観光客に優しい配慮がされています。
このような理由で福岡は海外から絶賛される観光地となっているわけですが、そう考えると日本人の私たちも、改めて福岡に行ってみると新たな魅力を発見できそうな気がしますよね。
次のゴールデンウィークあたり、海外ではなく、国内旅行に目を向けてみることも良いでしょうね。
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